マーフィーの法則とは?
全国のマーフィーファンのみなさんこんにちは。そしてこのワードが気になってるマーフィーなあなた、最近あまりいいことがないんじゃない?
どう?図星でしょ。It’s ZUBOSHIでしょ。
そう、「マーフィーの法則」っていうのは、【何かがうまくいかないときは、それはよくない方の結果になる】っていう法則よ。
最近のヤングな人のために「ガチャ」を例に、マーフィーの法則をわかりやすく説明するわね。
2体のキャラ(1体は欲しいキャラ、もう1体は欲しくないキャラ)の内、どちらか1体が必ず当たるガチャを回した時に、欲しくない方のキャラが当たっちゃうってことよ。
この場合のうまくいかないとき(こと)は「欲しくない方のキャラが当たる」になるわ。
つまりマーフィーの法則では、「欲しくない方のキャラが当たる」という可能性があるなら、必ずよくない方の結果(欲しくない方のキャラが当たる)になるってこと。
逆にどっちのキャラも欲しい場合(うまくいかないときが存在しない場合)は、マーフィーの法則は発動しないわ。
少しは理解してもらえたかしら?結構身近な出来事でマーフィーの法則が発動しそうで最悪でしょ。
あとで他にもいくつか具体的な例を挙げるから少し待ってちょうだいね。
マーフィーの法則は、1949年にアメリカの航空技術者エドワード・A・マーフィー・ジュニアが提唱したもので、ミサイル実験中にうまくいかなかった経験から生まれたといわれてるわ。
マーフィーはその現象を「うまくいかない可能性があるなら、必ずその方向に進む」と皮肉を込めて説明したの。
それ以来、この法則はさまざまな場面で使われることになるわ。
特に日常生活や仕事で思わぬ失敗が起こるときに引用されることが多いわね。
マーフィーの法則は単なる悲観的な見方に思えるかもしれないけど、実は科学的な背景や心理学的な要素が絡んでいるのよ。それらについて詳しく見ていきましょう。
マーフィーの法則の背景と根拠
マーフィーの法則は、単なる偶然の連続や悲観的な予測じゃなくて、あたしたちの脳の働きや認知バイアスに基づいているのよ。
あたしたちの脳は、ポジティブな出来事よりもネガティブな出来事に強く反応しやすい傾向があるの。
例えば、道に迷ったときに「おっしゃ!見知らぬ土地を探索できるぜ!ハッピーハッピー!」って思う人より「はい迷ったオワタ」って思う人の方が圧倒的に多いでしょ。
失敗やトラブルが頭に強く刻まれて、それが「なぜに自分だけこんなに悪いことが起こるんじゃろ?」っていう感覚を生むの。
この「ネガティビティバイアス」(negativity bias)と呼ばれてる心理学的な現象が、マーフィーの法則の根底にあるわ。
それに、確率の観点から見ても、悪い出来事がたまたま重なることなんてのは別に珍しくもないからね。
統計的に見れば、偶然が連続することは普通に起こり得るし、あたしたちは特に悪い出来事が連続したときに、その偶然性に注目してしまいがちなの。
ご飯食べてたら歯が欠けて、その歯を飲み込んで、お腹が痛くなって病院に行ったら、昔いじめてきた奴が看護師で気まずくなっちゃったみたいな感じよ。
こうした心理的なバイアスや偶然の積み重ねが、マーフィーの法則が広く認識される理由になっているの。
マーフィーの法則の具体例を紹介
うんちくはもういいから、具体的な例を教えろって思ってる子猫ちゃんのために、いくつかの例を挙げるわね。
あたしたちの日常生活の中には、『これマーフィーの法則ですがな!』って状況がたくさんあるのよ。
スマホを落としたら画面から地面にダイブ
なぜかスマホを落としたときは、大事な画面から落ちてバッキバキになることが多いって感じるでしょ。これは、偶然の結果として起こるけど、とても印象に残る出来事なのよ。
ちなみに、この場合の「うまくいかないとき(こと)」は、スマホを落とすことじゃなくて、落とした時にどちらから落下するかよ。
「うまくいかないとき(こと)」は画面側から落とすか、比較的ダメージの少ない背面側とか硬い角から落とすか、どれだと思う?
答えは簡単よね。修理費もバカ高い大切な画面からのダイブが誰だって嫌でしょ。
急いでいるときの渋滞
急いでいるときに限って、渋滞に巻き込まれることが多いのも、マーフィーの法則の一例ね。これは、急いでいるときには特に渋滞に対して敏感になって、その印象が強く残るからよ。
忙しいときに限ってトラブル続出
普段は平穏な毎日を送っているのに、時間がないときや忙しいときに限って、ややこしいトラブルが発生することがあるわよね。これもマーフィーの法則に基づく現象といえるわ。
天気と予定
大切なイベントや旅行の日に限って天気が悪くなることも、マーフィーの法則よ。統計的には天気が悪い日は普通にあるのに、重要な日だと特に目立って感じるのよね。
マーフィーの法則は心理学的な影響を受けている
マーフィーの法則に対するあたしたちの認識は、心理学的な影響を強く受けているのよ。ここで重要なのが、「選択的注意」と「認証バイアス」という概念ね。
選択的注意について簡単に説明するけど、あたしたちの脳は多くの情報の中から特定の事象に注目する傾向があるの。
悪いことが起きるとそのことに注目しやすくて、他の出来事が見過ごされがちになるわ。その結果、悪いことが連続しているように感じてしまうのよ。
選択的注意は「カクテルパーティー効果」とも呼ばれることがあるから、興味がある子猫ちゃんは調べてみてちょうだい。
次に認証バイアスっていうのは、自分の考えに合った答えとか、都合のいい情報だけを優先的に集めちゃう傾向のことよ。
特に今の人たちは、SNSとかで自分にとって都合の良いコメントとか意見だけを集めやすくなってるし、結構頻繁に起こり得ることなの。
だからマーフィーの法則に従って悪い出来事が起きると、その度に「ああ、マーフィー発動してるわー。マフィってるわー。」って思い込んじゃうのよ。
こんな感じで心理学的な影響があたしたちの思考に働きかけるから、マーフィーの法則がまるで「現実の法則」であるかのように感じてしまうってわけ。
マーフィーの法則を利用してみる
マーフィーの法則にただ振り回されるんじゃなくて、うまく利用して対処する方法もあるのよ。次のポイントを抑えて、日常生活を意のままに操ってやりましょう。
予防策を講じる
悪いことが起こる可能性があるって分かってるなら、事前に予防策を講じることが大切よ。
例えば、大切な日に限って雨が降るってかなりマーフィーの法則(マフィ)ってるでしょ?だからめちゃくちゃ晴れてても傘を準備しておけば、マフィを回避できるわ。
時間に余裕を持つ
急いでいるときほどミスが起こりやすい。そう、かなりマフィってるわね。当たり前だけど何事も時間に余裕を持って行動することが重要よ。
家を早めに出発したり、1本早い電車にのったり、現地で時間を潰したりね。余裕を持ったスケジュールを組むことで、予期せぬトラブル(マフィ)を減らせるわ。
ポジティブな心構え
結局は悪いことが起こったとしても、それに引きずられず、前向きに捉えることが大事なわけよ。ポジティブシンキン・アーユーレディ。
ずっとマーフィーのことばっかり考えてたら、そりゃマフィ脳にもなるわよ。ポジティブシンキン・ザッツライト。
マーフィーの法則に打ち勝つには、マーフィーを受け入れつつ、マーフィーをコントロールすることよ。気持ちが楽になるわ。ポジティブシンキン・ネバーギブアップ。
マーフィーの法則と上手く付き合う
マーフィーの法則は、あたしたちの生活の中であまり良い結果にならない事態を象徴するものだけど、それに振り回される必要はないわ。
心理的な影響がデカいってことを理解しておけば、案外冷静に対処できるもんよ。結局のところ、人生なんて8割がうまくいかないことの連続でしょ。
だから嫌なことがあっても、ネガティブに毎日を過ごすことはやめてちょうだいね。常にポジティブな心を持てば、つまんない出来事なんて簡単に乗り越えることができるはずよ。
もし次にマーフィーの法則が発動したら、あなたの中に眠るポジティブ神(ポジ神)を呼び覚ましてごらんなさい。世界は偶然と明るさで溢れてるんだから。
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